📒ChatGPTでできること OpenAIが創る未来とAGI(汎用人工知能/人工一般知能)の可能性
💡こんな人にお勧め
✔ChatGPTがこれからどう進化するのか興味がある
✔ChatGPTをビジネスに活用したいと考えている
弊社ではChatGPTを「お客様のビジネス・商品/サービス設計やウェブシステム開発」等に活用しており、そのスピード感や可能性に未来を感じています。これから導入を考えている方へのサポート等も行っているため、ChatGPTの話題に敏感になっている今日この頃です。
テレビ東京【WBS 35周年特別版「AI 驚異の進化で一変する世界」】での興味深い内容
ところで、最近話題のChatGPTについて、テレビ東京にて放送された【WBS 35周年特別版「AI 驚異の進化で一変する世界」】」にて【ChatGPTを作ったOpenAIのサム・アルトマンCEOの独占インタビューに成功】という内容が興味深かったので見てみました。
今回興味深かったのは「そもそもOpenAIとはどんな企業なのか」「OpenAIがChatGPTでどのような未来の実現を考えているのか」でした。
参考)テレビ東京 WBS 35周年特別版「AI 驚異の進化で一変する世界」
https://www.tv-tokyo.co.jp/wbs_sp/
参考)【未公開】「ChatGPTは序章にすぎない」OpenAIサム・アルトマンCEOが描くAIの未来は
OpenAIが創っているのはAGI
ChatGPTを提供しているOpenAIのサム・アルトマンCEOが取材に応じているのを見たのは今回が初めてでしたが、興味深かったのは「ChatGPTは序章に過ぎない」という発言でした。既に世間を賑わせて、その可能性や能力についての利用が話題になっていますが、これは「AIを一般に慣れてもらうためである」とのこと。この先に開発を進めているのが「AGI(汎用人工知能/人工一般知能)」だそうです。
ちなみに、折角ChatGPTネタなので、以下の「説明」は一部ChatGPTに任せてみたいと思います。
AGI(汎用人工知能/人工一般知能)とは?
🏷AGIとは何ですか?
AGIとは、人工一般知能(Artificial General Intelligence)の略称で、人間と同等以上の知識や認知能力を持つ人工知能システムを指します。つまり、広範な知識と認知能力を持ち、多様なタスクを遂行できる人工知能のことを指します。
一方、現在の人工知能システムは、特定のタスクに特化した狭い範囲の知識と認知能力を持ちます。例えば、画像認識や音声認識などの分野で高い精度を発揮することができますが、他の分野においては精度が低下したり、対応できなかったりします。
AGIは、人間と同等以上の知識と認知能力を持つため、多様なタスクに対応できる柔軟性や創造性を持ち、さらに、自己学習や自己進化する能力を持つ可能性もあります。そのため、AGIが実現されれば、様々な分野での応用が期待される一方で、技術的な課題や倫理的問題も存在します。
参考)ChatGPT
「広範な知識と認知能力を持ち、多様なタスクを遂行出来る」と聞くと、ここまではAGIの一般的な知識ですが、「相手に応じた回答を考える」「質問した相手にとって不要だと思えば答えない」等、番組内で語られていたのは簡単に言うと「ドラえもん」でした。そして、ChatGPTは「序章に過ぎない」と。
OpenAIが創ろうとしているAGIとは?
番組ではここまでの内容でしたが、では「OpenAIは一体どのようなことを考えているのか」「どのようなAGIを創ろうとしているのか」。その未来が少し気になって、ChatGPTを使って深掘りしてみました。ここからは番組では語られなかったことです。
🏷Open AI が考えている AGIについて教えてください
OpenAIは、人工一般知能(AGI)を実現することを目指して研究を進めています。AGIとは、人間と同等以上の広範な知識と認知能力を持つ人工知能システムのことです。OpenAIのAGIに関するビジョンは、以下のようなものです。
1.汎用的な人工知能の実現:OpenAIは、多様なタスクに適応できる一般的な人工知能を目指しています。つまり、複数のタスクを学習し、それらを自在に切り替えて解決することができるAGIを開発することを目指しています。
2.柔軟性と創造性の向上:OpenAIは、AGIに柔軟性と創造性を備えさせることを目指しています。つまり、あるタスクに対して学習した知識を、異なるタスクに応用することができるようにすることが重要であり、さらに、新しい問題に対して創造的な解決策を見つけることができるようにすることも目指しています。
3.安全性と倫理性の確保:OpenAIは、AGIが人間の価値観に照らして安全であること、また、人間の価値観を尊重することを重視しています。そのため、AGIが安全であることを保証するための研究を進めており、また、倫理的な観点からも重要な問題として位置づけています。
OpenAIのAGIの開発はまだ進行中であり、実現までには多くの課題が残されていますが、研究開発を積極的に進めることで、将来的には人工知能が人間と同等以上の知能を持つようになるかもしれません。
参考)ChatGPT
「いや、もうこれ完全にドラえもんじゃん!」という感じです。特に「3.安全性と倫理性の確保」については、「時にはのび太を甘やかし、時にはのび太に教え、時にはのび太を助ける」という「ドラえもんとのび太の関係性」を思い出しました。これからAGIが「道を外れない」ために最も重要なことだと思います。
🏷AGIでは、 具体的にどのようなことができるようになるのでしょうか
AGIが具体的にどのようなことができるようになるかは、まだ未知数です。なぜなら、AGIが人間と同等以上の知能を持つことを意味するため、現在の人工知能とは異なり、非常に広範囲かつ柔軟な知識と認知能力を持つことが期待されているためです。
ただし、AGIが実現された場合には、以下のようなことが可能になる可能性があります。
1.多様なタスクに対応可能:AGIが複数のタスクに対して柔軟に対応できるようになると、例えば、医療診断、自動運転、環境監視、経済予測、創造的な業務など、様々な分野での応用が期待されます。
2.新たな発見や革新の加速:AGIが持つ高い創造性や独自性により、新たな発見や革新を加速させることができる可能性があります。例えば、科学研究や新しい製品の開発などがその例です。
3.社会課題の解決:AGIが人間の問題解決に貢献することも期待されています。例えば、環境問題や社会的不平等、医療問題などの解決に向けたアプローチが可能になるかもしれません。
ただし、AGIの実現にはまだ多くの技術的課題や倫理的問題が残されており、これらの問題が解決されるまで、具体的な将来像を予測することは困難です。
参考)ChatGPT
「単なる処理」を越えて「判断」「発想」など従来AIが苦手とされていた分野にも踏み込むことが予想されます。人間に存在する「バイアス」が無い状態で物事を進めることが出来るという意味でも、今まで人間では為し得なかったことをやってくれそうな気がします。
もちろん、ここまでの回答はChatGPTですので、真偽の程は分かりません。ただ、OpenAIであれば実現可能性としては高いのではないかと個人的に感じています。
AIもAGIも使うのは人である
「AIもAGIも使うのは人」であるということ
「Google Bard」「Microsoft Bing Image Creator」など、様々なAIが現れ進化を見せています。出来ることや可能性は拡がっていますが、それでもこれらを使うのは人間です。人がそれらを使いこなして、初めて目標を達成できます。「無くなる仕事」を不安に考えるのではなく、「どうやったら使いこなせるのか」という未来志向が、これから生き残る上で重要なスキルになるのではないかと考えています。
今、考えている「それ」アイデアとITの力で実現しちゃいます。
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