📒サイト作成や集客でも使えそうなLinkedInでのプロフィール写真の作り方

5月よりビジネスでの繋がりや人脈を増やすため、「Linkedin(https://www.linkedin.com/)」を使い始めてみました。元々はHR系(採用、転職、人事等)のサービスだったようですが、ここ最近ビジネス向けの SNS として利用者が増加しているようです。

LinkedIn の特徴はFacebook の初期の頃のように「実名登録」が基本です。利用者には「経営者や投資家」なども多く「ビジネスに関するコミュニケーション」が活発に見られます。また、利用者層の違いによるものなのか、感情的なやり取りが少なく、他の SNS で見られるような「炎上」がほとんどありません。(今のところかもしれません)
他の方の投稿や発言を見る限り、昨年末あたりから日本国内のユーザーも増えている傾向があるようで、これからビジネス向け SNS の主流として期待出来そうです。
LinkedIn(リンクトイン)は、世界最大級のビジネス特化型SNS、および同サービスを提供するシリコンバレーの企業。2003年5月のサービス開始後、アメリカ合衆国を始め、世界各国で普及し、2018年4月現在、登録メンバーは5億4千万人を超す[3]。日本では200万人以上が登録している[4]。 創設者はリード・ホフマン、現CEOはジェフ・ウィナー。
2016年12月、米国マイクロソフト社によって262億ドルで買収される[5]。
参考)Wikipedia「Linkedin」https://ja.wikipedia.org/wiki/LinkedIn
そこで、今回はLinkedIn の機能である「プロフィール写真」についての考察を書いてみました。
プロフィール写真を変えてみた

「LinkedIn」 をはじめ「Facebook」「Twitter」「Instagram」などのSNS ではプロフィールアイコンの画像を設定することができます。企業で利用する場合の多くは「会社のロゴアイコン」「イメージキャラクター」「マスコット」などを設定することが多いかと思います。
弊社でも試しに「弊社のロゴアイコン」を設定して当初運用をしてみました。
弊社のブログにて投稿している内容をLinkedIn にシェアする形で投稿しており、それ以外は他の投稿者へのリアクションやコメントなどを中心に運用しています。

Twitter等で言う「フォロワー数」がLinkedIn での「つながり」になります。
5/1から使い始めたのですが、5/30までの繋がり数(知り合いなども含む)は「116人」でした。
そこで、5/31に以下の写真に変更してみました。
それっぽい写真をどのように撮影したのか

他の方のプロフィールを見ると分かるのですが、LinkedIn の利用者の方は比較的「ご自身の写真」をアップされています。そこで今回は、プロのカメラマンの方に依頼したプロフィール写真を用意してみました。
今回の実験の中で意識したことは「証明写真のようにならないこと」「IT企業感や明るさを伝えること」でした。その際に写真撮影の依頼先として考えたのが「マッチングアプリなどを中心に撮影されているサービス」でした。
「マッチングアプリ」といえば「出会いや結婚相手」を探すサービスです。このプロフィールをうまく撮影されるということは、「記念撮影」や「証明写真」よりも「その人の自然な感じを撮影してくれる」「その人をよく見せてくれる撮影」が可能なのではないかと考えました。
そこで実際にお願いしたのが「マッチングフォト」(https://matching-photo.com/)でした。
結果は本人としては「5割増し」で撮影していただいたと思っています 笑
もし、ご興味をお持ちの方は上記リンク先より「RASH望月の記事を見た」と言っていただいても何も特典はありませんが、望月が喜びます。
そしてその結果、つながり申請数が「3.1倍」に
そして、プロフィール写真を「ロゴ」から「撮影したもの」に変えてみました。
以下は「つながり申請いただいた数」の変化です。結果は「3.1倍に増加」しました。なお、5/30まではこちらから申請した数も含まれていますが、5/31以降は申請いただいた数のみです。
期間 | 5/1~5/30 | 5/31~6/2 |
つながり数合計 | 116 | △36 |
つながり数平均(日) | 3.86 | △12.00 |
なぜ数字が変化したのか
LinkedIn では他の SNS と同様「つながりの数」が多い程、投稿やコメントに対する「いいね」等の「リアクション」が増えます。「リアクション」が増えると、その投稿やコメントは他のユーザーのタイムラインにも表示されやすくなります。今回の写真の変更にあたっては「プロフィール写真を変更したということ自体を投稿した」ことでバズったことも影響している可能性が考えられます。
それ以外の要因として
- プロフィール写真が「会社ロゴ」から「人間」に変わることで「人とコミュニケーションを取っている」感覚になる
- 「会社ロゴ」のみだと「名前」が書いて有っても信頼度が低い(ボット?詐欺?)
などが考えられます。
恐らくこれは、LinkedIn のようなSNS だけにとどまらず、ウェブ上のサービスであればどこでも起こりうる反応なのかもしれません。自社サイトのサービス紹介などでも、顔出しによる「信頼感」「親近感」の効果は考えられます。
可能であれば信頼度が上がるので顔出しはアリ
セキュリティ上の問題があるため、特に女性やお子さんの場合は気をつけた方が良いと思いますが、ウェブ上でサービスなどを展開する場合に顔写真を公開することは、一定の信頼度を得ることに繋がるようです。また、人同士の繋がりやイメージが重要な職種(コンサルティング、人事/採用/転職、医療、美容など)ではその写真の撮り方でも繋がりの強化は可能であることが予想されます。
可能な場合は、ぜひプロフィールは顔出しで、写真はマッチング系の撮影を得意とされる方に依頼してみてください。
参考記事)「「お客様の声」「サービス事例」が売上に繋がる5つの理由」

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